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サクラ満開

春は年度初めでいろいろな事がスタートする季節ですね。当院の前には小学校がありますが、入学式まで桜が咲き続けてほしいですね。桜といえばお花見ですが、みなさんはお花見されましたか?ピンクの花を見ながら食べるご飯やお酒は格別ですが、食べ過ぎ、飲み過ぎはほどほどに…

今年は一週間早く桜が開花しました。桜を見ると春を感じますね。暖かくなり、来週には桜も満開になるようなので、お花見も楽しめそうですね。

アイシング

アイシング(冷やすこと)といえば、ケガ、やけどなどに使用することを思い浮かべるのではないでしょうか。けがにもいろいろあります。捻挫、肉離れ、打撲、脱臼、骨折など。診断はそのときにできなくても、腫れてきたり、熱をもったり、痛んだりすればすぐにアイシングすべきです。他にも炎症が起きるものに、虫刺され、日焼けなども含まれます。ではなぜアイシングが良いのか。それはけがによって破壊された細胞により、その周囲の細胞まで酸素、栄養不足に陥り、死滅の危険にさらされます。ですから温度を下げることで細胞の代謝を下げ、酸素と栄養の絶対量を減らし、二次的な障害(周囲の障害を最小限に抑える)を避けることができます。

アイシングは氷もしくは保冷剤を使用することが必要です。温度が0度に近いものが必要です。湿布では効果が少ないため併用してでもアイシングしましょう。ただ長くアイシングすれば良いものではありません。最長で5分程度すれば、しばらく時間を開けて再開する事が良いでしょう。

春の訪れを感じる季節になってきましたね。クリニックから見る外の景色がとてもすがすがしく見えますが、花粉症の私にとってはとてもつらい季節が始まりました。あと1ヶ月戦います。みなさんは、お話たのしんでくださいね。

ロコモ

現在日本は世界に先駆けて超高齢化社会を迎えています。これに伴い、骨、関節、筋肉などの運動器の機能が衰えていく(ロコモティブ症候群)人が増加しています。つまずきやすくなったり、膝が痛くなったりする状況はロコモの始まりです。そしてその流れに任せたままにすると、行き着く先に「要介護」の生活が待っています。対策を講ずれば、きっと自分の年齢にあった「運動器の健康」が手に入り、より長く自立した生活が送れるはずです。

ロコモの徴候は、脊椎や関節の痛み、関節の動きが悪くなる、脊椎や関節の変形、筋力の低下、バランス能力の低下などがあります。代表的な疾患として、変形性膝関節症、腰部脊柱管狭窄症、骨粗鬆症などがあります。

ロコモティブ症候群かどうかの指標のチェック項目が院内に置いてあるパンフレット等で確認できます。またその予防方法もその年齢や、その人に応じて変わってきます。

院内でもロコモーショントレーニングを指導、体験できます。一度でも習得して早いうちから実践し、継続していくことが必要と思います。

春は別れの季節

我が家の子供達も二人、卒業を迎えました。別れあれば、出会いがあります。ただ、卒業という区切りの中で、出会ったたくさんの方々に「感謝すること」を忘れずに羽ばたいていってほしいと思っています。又、クリニックに通院される皆様も、笑顔で通って、元気に活動できる体づくりをして、1つでも「出来ること」を増やし、リハビリ卒業に向け頑張りましょう。

のどぐろ

福岡はほんとうに魚が美味しい。若い頃は魚など見向きもしませんでしたが、最近は加齢も手伝って(笑)、断然魚派になりました。いろんな魚を食べてみたくて、先日二日市のスーパーで高級魚、のどぐろ(関東ではあかむつと呼ばれています)を発見して、塩焼きにしてその味を確かめました。なんという食感、奥深い味なのでしょう(感動)。

のどぐろよ!生まれてきてくれてありがとう!

元気ですかー!