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寒さ

平成に入り、この冬1、2番の寒さと言われる今日この頃。寒さと乾燥の中、インフルエンザの大流行中です。

特にB型インフルエンザによる体調不良、また学級閉鎖が多いようです。手洗い、うがいをいつもより丁寧に行い、しっかり予防に努めたいですね。

よつ葉

フットケア

寒い季節が続いていますね。今回はフットケア(足に関する治療)についてのお話です。足の病気をあげてみると、頻度の多い順に、下肢静脈瘤(スネあたりに血管が浮いて、スネに痒みやだるさや痛みが起こる)や、末梢の動脈の病気(動脈硬化などで歩くとふくらはぎが痛んだり、張った感じがするが、休むと軽快する)、下肢深部静脈血栓症(下腿の血栓が、肺の血管に詰まって呼吸困難になる)等があります。これらの疾患は、日本の生活習慣の変化や高齢化社会への移行に伴い、増加傾向にあると言われています。

発症の危険因子として、喫煙、年齢、高血圧、糖尿病、脂質異常症などがあげられます。特に現在は超高齢化社会になってきており、糖尿病予備軍も急増しており、この疾患は症状のない、いわゆる無症候性の状態の人を含めると数百万人はいるのではないかと言われています。疾患を放置して重症化すると、皮膚が腐ってくる(壊死)こともあります。

また糖尿病の方には足の真菌感染(水虫など)や、胼胝(タコ)、鶏眼(ウオノメ)、足底角化症(皮膚のひび割れ)等の病気が多く、そこから感染(ばいきん)して容易に皮膚が腐りやすい状態になります。

こまめに足のケアを心がけることをおすすめします。そして日頃の生活習慣(特に食事)を見直してみることも大切ですね。

路面の凍結

この時期、路面の凍結などで転倒しやすくなっています。日陰を通る際など気をつけたいですね。

かめ

運動

毎日寒い日が続いているので、なかなか外に出るのがつらいですね。先日子どもに誘われて久しぶりにバドミントンをしました。運動不足だったので、良い運動になったのですが、次の日は全身筋肉痛。

日頃の運動不足を思い知らされました。寒さが緩んできたら、少しずつ運動を始めようと思います。

TSUBAKI

健康づくり

健康づくりの三要素は栄養、運動、睡眠(休養)です。栄養はからだを作る物として、タンパク質(筋肉や毛髪、爪など)、ミネラル(骨や歯)、脂質(細胞膜)を作ります。中でもタンパク質は体の全ての成分を作ることに関与しています。

糖質(炭水化物)と脂質においては、安静時にも臓器を働かせるなどの生命維持に必要で、ビタミンやミネラルは、体温調節、神経の働きに関与します。どの栄養素も身体の状態を一定に保つために大切な働きをしています。

私もですが、皆さんも食事や私生活を見直して健康で一年を過ごしていただきたいと思います。

Hana